schedule2019-01-10

Firebase Hostingにカスタムドメインを割り当てる手順

はじめに

大学時代に所属していた基礎スキー部のサイトを作り直しているところです。 Firebase HostingにNuxt.jsで作った静的サイトをホスティングしています。 大体出来上がってきたので、カスタムドメインを設定します。

少しの設定でカスタムドメインとSSL(HTTPS)も使えるようになります。 自分でサーバを立てて設定するよりも格段に簡単でした! 良いサービスですね。

出来上がったもの:北大基礎スキー部 https://www.huss.jp/

準備

ドメインとFirebase Hostingを準備します。

ドメインを準備

ドメインはムームードメインから購入しました。

ロゴ

こちらから欲しいドメインを購入します。 スキー部なので.ski(約5000円)にしようかと悩みましたがちょっと高いので、.jp(約3000円)にします。

購入手続きを進めてコンソールを開くところ待て進んで下さい。 サブドメインの設定も後述します。

お名前.comなど他のサービスで取得しても大丈夫です。

Firebase Hosting

既にプロジェクトは作成してあるものとします。 まだな方はこちらを参考にウェブサイトを作ってみて下さい。

ドメインの接続

まずは、Hosting。 ダッシュボードのドメインを接続から設定していきます。

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先ほど取得したドメイン名を記入します。 (必要であれば)サブドメインも含めます。

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続いて所有権の確認に移ります。 これはドメインを取得したDNSにこのTXTレコードを置いて認証させることで、ドメインが自分のものであることを証明するためです。

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TXTレコードをDNSに設定します。

ムームードメインのコンソールに移り、左メニューからムームーDNSを開きます。 取得したドメインがあるので、変更をしていきます。

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種別をTXT、内容に先ほどのTXTレコードをコピペして貼り付け登録します。 サブドメインは空欄にしておく。

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Firebaseに戻って所有権の確認をして通れば大丈夫です。 TXTレコードは反映にいくらか時間がかかります。

続いて、ドメインのDNSがホスティングしたサーバを認識できるようにします。 DNSにIPアドレスホスト名を登録するよう出てきます。 おそらく、この2つのIPアドレスのサーバにホスティングされているのだと思います。

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IPアドレスホスト名を登録します。 サブドメインをwwwとしてるのでこちらも記入します。 登録した結果↓

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以上を行って、少し待つとステータスが接続されていますと出ます。

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これでカスタムドメインの登録ができました。 登録したドメインにアクセスして確認して下さい。

北大基礎スキー部 https://www.huss.jp/

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おわりに

Firebase Hostingを使うとカスタムドメインやSSLの設定が簡単に行えます。 ほんまに良い世の中になったなーと常々体感しております。

個人的にドメインの検索はムームードメインで行うことが多いです。 UIが綺麗ですし、有名な.com.jp以外にもたくさんの中から選べます。 あと、今回初めて実際に取得してみてわかったのは、サブドメインをワイルドカードで使えること、WHOISの情報の設定も簡単にできることは嬉しいです。 おすすめです。

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