配列のindexと要素から成る辞書(dict)型を作るenumerate()の使い方を紹介します。 enumerate()と辞書型のリスト内法表記を使って書きます。
動作確認:Python 3.7
enumerate()
enumerate()
は配列のindex(順番)と要素のタプルを返します。
arr = ['a', 'b', 'c']
print(list(enumerate(arr)))
# [(0, 'a'), (1, 'b'), (2, 'c')]
上記はlist型に変換して中身を見られるようにしました。
そのままprint()
に入れるとenumerateオブジェクトが返ります。
print(enumerate(arr))
<enumerate object at 0x030E61C0>
配列のindexと要素から成る辞書(dict)型を作る
keys
とvalues
の2つの配列から{key: value}
となるdictを作成します。
辞書型のリスト内法表記を使ってワンライナーで書きました。
keys = ['a', 'b', 'c']
values = [1, 2, 3]
dic = {key: val for key, val in zip(keys, values)}
print(dic)
# {'a': 1, 'b': 2, 'c': 3}
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zip()
の基本から応用までは以下の記事にまとめています。
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