普段このブログを書くのにNuxtjsというnpmのパッケージを使って書いています。 自宅のPCをLinux MintにしたのでnpmとNode.jsの環境構築をしていきます。
また、n
というパッケージでNode.jsを管理します。
Macの時はこちらのように環境を構築しました。
環境
OSはUbuntuの派生のLinux Mintを利用しています。
Linux Mint
$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=LinuxMint
DISTRIB_RELEASE=18.3
DISTRIB_CODENAME=sylvia
DISTRIB_DESCRIPTION="Linux Mint 18.3 Sylvia"
Ubuntu
2020/01/29 Ubuntuに乗り換えたので追記
$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=18.04
DISTRIB_CODENAME=bionic
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 18.04.3 LTS"
以下の手順もUbuntuでも大丈夫だと思われます OKでした。
Ubuntu 18.04.3 LTS
では1年経っているためバージョンの差異は多少ありますが、手順は同じです。
npm, Node.jsのインストール
apt
でインストールしてみます。
# apt の更新
$ sudo apt upgrade
# npm, Nodejsのインストール
$ sudo apt install npm nodejs
$ npm -v
3.5.2
$ nodejs -v
v4.2.6
ふ、ふるい。。。
Ubuntu 18.04.3 LTSではnpmが同じバージョンでnodejsはv8.10.0でした。
Nodejsのアップグレード
こちらの方法でアップグレードしていく。 Nodejsのバージョン管理はnというパッケージを使っていきます。
n – Interactively Manage Your Node.js Versions
n
$ sudo npm cache clean
$ sudo npm install -g n
/usr/local/bin/n -> /usr/local/lib/node_modules/n/bin/n
/usr/local/lib
└── n@2.1.12
$ sudo n stable
installed : v11.8.0
$ node -v
v11.8.0
安定版の最新になりました。
# Ubuntu 18.04.3 LTS 2020/01/29
$ node -v
v12.14.1
# v8.10.0 -> v12.14.1
nでできること
Node.jsのとあるバージョンのインストールはとてもシンプルです。
# v0.8.14をインストール
$ sudo n 0.8.14
# インストールしたバージョンの表示
$ n
ο node/0.8.14
node/11.8.0
# nodeも変わっている
$ node -v
v0.8.14
コマンドn
の時に上下キーで適用したいバージョンを選ぶことも出来ます。
nodebrew
もいいけどn
も便利!!
コマンド
n -h
で確認出来ます。
その中からいくつかピックアップして表にしたもの。
コマンド | 説明 |
---|---|
n latest | 最新版をインストール |
n -a x86 latest | 32bit版の最新版をインストール |
n stable | 安定版をインストール |
n [version] | バージョンを指定してインストール |
n rm [version] | 指定バージョンを削除 |
n ls | 全てのバージョンを表示、インストール済は白色文字 |
npmをアップデートする
$ sudo npm update -g npm
$ npm -v
3.5.2
変わらない。。。
と思ったら、ターミナルの再起動で新しいバージョンに切り替わりました。
$ npm -v
6.7.0
$ node -v
v11.8.0
参考にした手順をなぞっただけでインストール出来ました。 ありがたや。
参考
【Electron】PCのスリープと起動イベントを検知する
ElectronNodejsJavaScriptTypeScriptschedule2021-09-06
axiosでリクエスト中の処理をキャンセルする
JavaScriptNodejsschedule2021-08-31
Node.jsでChrome.exeを起動してページを開く方法
NodejsJavaScriptWindowsschedule2021-08-25