schedule2019-01-31

LinuxMint・UbuntuにnpmとNode.jsをインストールする方法

普段このブログを書くのにNuxtjsというnpmのパッケージを使って書いています。 自宅のPCをLinux MintにしたのでnpmとNode.jsの環境構築をしていきます。

また、nというパッケージでNode.jsを管理します。

Macの時はこちらのように環境を構築しました。

環境

OSはUbuntuの派生のLinux Mintを利用しています。

Linux Mint

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=LinuxMint
DISTRIB_RELEASE=18.3
DISTRIB_CODENAME=sylvia
DISTRIB_DESCRIPTION="Linux Mint 18.3 Sylvia"

Ubuntu

2020/01/29 Ubuntuに乗り換えたので追記

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=18.04
DISTRIB_CODENAME=bionic
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 18.04.3 LTS"

以下の手順もUbuntuでも大丈夫だと思われます OKでした。 Ubuntu 18.04.3 LTSでは1年経っているためバージョンの差異は多少ありますが、手順は同じです。

npm, Node.jsのインストール

aptでインストールしてみます。

# apt の更新
$ sudo apt upgrade

# npm, Nodejsのインストール
$ sudo apt install npm nodejs
$ npm -v
3.5.2
$ nodejs -v
v4.2.6

ふ、ふるい。。。
Ubuntu 18.04.3 LTSではnpmが同じバージョンでnodejsはv8.10.0でした。

Nodejsのアップグレード

こちらの方法でアップグレードしていく。 Nodejsのバージョン管理はnというパッケージを使っていきます。

n – Interactively Manage Your Node.js Versions
n

$ sudo npm cache clean
$ sudo npm install -g n
/usr/local/bin/n -> /usr/local/lib/node_modules/n/bin/n
/usr/local/lib
└── n@2.1.12

$ sudo n stable
   installed : v11.8.0
$ node -v
v11.8.0

安定版の最新になりました。

# Ubuntu 18.04.3 LTS 2020/01/29
$ node -v
v12.14.1

# v8.10.0 -> v12.14.1

nでできること

Node.jsのとあるバージョンのインストールはとてもシンプルです。

# v0.8.14をインストール
$ sudo n 0.8.14

# インストールしたバージョンの表示
$ n
 ο node/0.8.14
    node/11.8.0

# nodeも変わっている
$ node -v
v0.8.14

コマンドnの時に上下キーで適用したいバージョンを選ぶことも出来ます。 nodebrewもいいけどnも便利!!

コマンド

n -hで確認出来ます。 その中からいくつかピックアップして表にしたもの。

コマンド 説明
n latest 最新版をインストール
n -a x86 latest 32bit版の最新版をインストール
n stable 安定版をインストール
n [version] バージョンを指定してインストール
n rm [version] 指定バージョンを削除
n ls 全てのバージョンを表示、インストール済は白色文字

npmをアップデートする

$ sudo npm update -g npm
$ npm -v
3.5.2

変わらない。。。

と思ったら、ターミナルの再起動で新しいバージョンに切り替わりました。

$ npm -v
6.7.0
$ node -v
v11.8.0

参考にした手順をなぞっただけでインストール出来ました。 ありがたや。

参考