tarで一部のファイルを除外するオプションです。
tar --exclude pattern
でパターンに応じたファイルを除外して固めることができます。
使いどころ
バックアップのためディレクトリをtarで固めていた際に、tar: /path/to/some.sock: socket ignored
との標準エラーが出ていました。
処理中に標準エラーが出たらメールを送るようにしていたのでこれを修正します。
ソケットはバックアップに不要なため無視するオプションを付けました。
tar --exclude *.sock -Pzcvf /foo/data.tar.gz /backup_dir
--exclude *.sock
でソケットを無視します。
バックアップ処理の流れは2つの記事の通りです。